院長ご挨拶
新札幌整形外科病院のホームページをご覧くださり、誠にありがとうございます。また当院にお越しくださった皆様、お世話になっております近隣医療機関の皆様には心より感謝申し上げます。 2019年に新札幌整形外科病院副院長として赴任し、初代理事長・院長の須々田幸一が築いた膝関節疾患の専門的治療を引き継ぎつつ、ライフワークでもある北海道コンサドーレ札幌のチームドクター業務をはじめとしたスポーツ傷害の診断・治療を行ってきました。この4月より病院長を拝命し、167名の職員と大変多くの患者さんに対する責任を感じております。 |
開院以来、専門医による確かな治療とアフターケアをモットーに診療を行ってまいりました。現在9名の常勤医と3名の上肢専門の非常勤医により、各分野の専門医がその治療にあたることで、幅広い運動器の疾患に対応可能であることを自負しております。脊椎・脊髄疾患や下肢の3大関節(股・膝・足関節)の専門医が勤務する北海道内でも数少ない整形外科専門病院であり、人工関節置換術のみならず関節温存手術も積極的に行っています。さらに、スポーツ傷害に対しては、リハビリを中心とした保存治療や手術治療の他に、PRPや体外衝撃波などの最新の治療を積極的に取り入れ、プロアスリート同等の治療を提供しております。
2024年8月1日には、北海道ボールパークFビレッジにFビレッジ整形外科スポーツクリニックを開設します。Fビレッジという立地を生かし、キッズからシニアに至る幅広い世代の運動器診療を行うとともに、本院との連携(予約、検査の待ち時間解消、通院リハビリの充実,診断-手術-リハビリを切れ目なく対応)を強化します。
私が整形外科診療を行う上で大事にしている理念は、以下の3点です。
- いつも親身な対応を心がける
- プロフェッショナルとして常に新しい知見を学ぶ
- 患者さんのニーズに合った治療を提供する
このような診療理念を167名の職員に浸透させ、患者さんの治療のために全職員が一丸となり、当病院を受診された皆様に満足をしていただけるよう最大限の努力をすることをお約束します。
2024年4月1日