新札幌整形外科病院

tel.011-893-1161

tel.011-893-1161

病院案内

患者様の快適性と安全性について

当院は、2022年8月8日、新病院に移転しました。これまで以上に患者様に喜ばれる療養環境を実現するため、新病院を計画し開院となりました。移転先である【新さっぽろ駅再開発地区】は、新さっぽろエネルギーセンターより電力・熱源の供給を受けており低炭素で災害に強い街づくりが推進されている地区です。安全な医療を提供することはもとより、皆様に安心して療養していただける施設をご提供いたします。

すべてのベッドが窓を向く縦型多床室および全室低床型電動ベット配置
入院中、患者様に快適に療養していただくため縦型配置病室を採用いたしました。病室にベッドを縦に並べる形とすることで、各ベッドが窓を向き開放的な空間を、そして、前後のベッドを間仕切りで仕切ることによりプライベート空間を作るように配慮いたしました。「ダブルサンデッキ型多床室」と名付けられた縦型ベッド配置は他の医療機関では例が少ない配置ですが、早稲田大学様と大成建設様の有志の皆さんで結成された次世代医療研究の中から生まれたベッド配置となっています。また、患者様、看護スタッフの移動距離を最短化するという効果も期待した設計となっています。療養中の患者様の負担を最小限に抑えるように全ベッド低床型の電動ベッドも配置しています。
⻄⽇を制御しつつ、彩を与えるRCルーバー
病院正面側(⻄面)に設置されたルーバーは、病院の顔として彩鮮やかに配置されています。このルーバーは病室への⽇射制御の効果も期待して設置しています。西側病室からはルーバーとアクティブリンクという新しい街並みが、東側病室からは、野幌100年記念塔を望む広々とした厚別の街並みが眺望できます。
それぞれ、全く異なった窓からの景観を望むことができます。
旧病院から受け継ぎ移設した太陽小僧たち
既存病院で、職員、患者様そして近隣の皆様に親しまれてきた銅板によるアートを、病院正面や病院東面、2階ロビーに移設しています。これまで同様に地域の皆様、患者様に親しまれ、癒しのひと時を作ってくれることを願っています。
色彩豊かなインテリア、サイン、動線設計
1、2階の天井高の基本を2900mm、病室の窓側を2800mmと一般的な施設より天井を高く設定して開放感のある空間としています。病院という拘束されたイメージを払拭し、各設備や諸室にふんだんに色帯を配置、色帯の旗は患者様への目印サインとして、また、整形外科で治療をして回復される方がより元気になっていただけるようにと考えて設置しています。
患者様との距離を身近なものに~開放的なスタッフステーション~
各病棟スタッフステーションは壁がなく開放的な空間として、スタッフと患者様のコミュニケーションがとりやすくなるように設計されています。
お困りの事や心配なことは、お声掛けください。
最新のエネルギーシステムで災害に強い
停電しない街、持続可能なサステナブルな街。
街全体が災害に強いというコンセプトで設計されている街に立地しています。

利便性と安心感を両立できる好立地
アクティブリンクを通って新さっぽろ駅から外に出ることなく来院可能となります。(11月16日、JR新札幌駅、地下鉄新さっぽろ駅との仮通路が開通いたしました。)雨の日も雪の日も、雨風にあたることなく病院にお越しいただけます。

また、両隣には新さっぽろ脳神経外科病院様、交雄会新さっぽろ病院様、D-スクエアビルには医療モールが開設されアクティブリンクでつながっています。医師同士の連携も密に行なわれ、より幅広い医療連携を実現できる環境になっています。
新しい医療設備でより安全性の高い医療を
新築に伴いリハビリ室を旧病院から1.7倍の大きさに拡張。最新の機器も取り入れ患者様により最適なリハビリテーションを提供できるように取り組んでいます。
MRI、レントゲン等、最新の検査機器も導入しこれまで以上に高精度な診断が可能となっています。外来のある1階フロアに検査部門を集約して効率的で患者さんの負担を軽減した体制を作っています。
また、手術室を3室に増設。手術室面積も拡大し設備を刷新。より安全な手術ができる体制を整えました。
新ロゴマーク
デザインコンセプト
地域に信頼され愛される病院
ロゴマーク

北海道の大自然をイメージする3色のグリーンが施された外装ルーバーで構成される新病院のファサードデザインをモチーフに、英語表記Shin-Sapporo Orthopaedic Hospitalの頭文字(S,O,H)をロゴマークにしました。丸みを帯びた柔らかいフォルムで、閉じることのないオープンなグラフィックによるデザインは、地域に開かれ、地域の人々に愛される病院を目指すことを意味しています。

タイプフェイス(日本語・英語の文字組部分)

従来の安定感のある力強いフォントから、角をラウンディングした丸みを帯びた柔らかなフォルムは、専門性の高い医療を芯としながらも安心して医療を受けられる、患者様との信頼感と地域に優しく寄り添う親近感を表しています。英字の色は、札幌の景観色である『モエレ沼』を使用し、札幌の病院であることを色彩的にアピールしています。

(C) SHIN SAPPORO ORTHOPAEDIC HOSPITAL