患者様の快適性と安全性について
当院は、2022年8月8日、新病院に移転しました。これまで以上に患者様に喜ばれる療養環境を実現するため、新病院を計画し開院となりました。移転先である【新さっぽろ駅再開発地区】は、新さっぽろエネルギーセンターより電力・熱源の供給を受けており低炭素で災害に強い街づくりが推進されている地区です。安全な医療を提供することはもとより、皆様に安心して療養していただける施設をご提供いたします。
すべてのベッドが窓を向く縦型多床室および全室低床型電動ベット配置
⻄⽇を制御しつつ、彩を与えるRCルーバー
病院正面側(⻄面)に設置されたルーバーは、病院の顔として彩鮮やかに配置されています。このルーバーは病室への⽇射制御の効果も期待して設置しています。西側病室からはルーバーとアクティブリンクという新しい街並みが、東側病室からは、野幌100年記念塔を望む広々とした厚別の街並みが眺望できます。 それぞれ、全く異なった窓からの景観を望むことができます。 |
旧病院から受け継ぎ移設した太陽小僧たち
既存病院で、職員、患者様そして近隣の皆様に親しまれてきた銅板によるアートを、病院正面や病院東面、2階ロビーに移設しています。これまで同様に地域の皆様、患者様に親しまれ、癒しのひと時を作ってくれることを願っています。 |
色彩豊かなインテリア、サイン、動線設計
1、2階の天井高の基本を2900mm、病室の窓側を2800mmと一般的な施設より天井を高く設定して開放感のある空間としています。病院という拘束されたイメージを払拭し、各設備や諸室にふんだんに色帯を配置、色帯の旗は患者様への目印サインとして、また、整形外科で治療をして回復される方がより元気になっていただけるようにと考えて設置しています。 |
患者様との距離を身近なものに~開放的なスタッフステーション~
各病棟スタッフステーションは壁がなく開放的な空間として、スタッフと患者様のコミュニケーションがとりやすくなるように設計されています。 お困りの事や心配なことは、お声掛けください。 |
利便性と安心感を両立できる好立地
新しい医療設備でより安全性の高い医療を
新ロゴマーク
デザインコンセプト
地域に信頼され愛される病院
ロゴマーク
北海道の大自然をイメージする3色のグリーンが施された外装ルーバーで構成される新病院のファサードデザインをモチーフに、英語表記Shin-Sapporo Orthopaedic Hospitalの頭文字(S,O,H)をロゴマークにしました。丸みを帯びた柔らかいフォルムで、閉じることのないオープンなグラフィックによるデザインは、地域に開かれ、地域の人々に愛される病院を目指すことを意味しています。
タイプフェイス(日本語・英語の文字組部分)
従来の安定感のある力強いフォントから、角をラウンディングした丸みを帯びた柔らかなフォルムは、専門性の高い医療を芯としながらも安心して医療を受けられる、患者様との信頼感と地域に優しく寄り添う親近感を表しています。英字の色は、札幌の景観色である『モエレ沼』を使用し、札幌の病院であることを色彩的にアピールしています。