新札幌整形外科病院

tel.011-893-1161

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病院案内

院内設備

放射線科機器紹介
一般撮影部門(X線透視装置・一般撮影装置)
この度の新病院への移転に際しまして、レントゲン撮影装置・X線透視装置を最新鋭の機器に更新させて頂きました。とりわけ、レントゲン撮影・X線透視におきましては、フラットパネルと呼ばれる装置の高感度化に伴いX線被曝を大幅に低減しつつ、さらに高画質な画像を提供させて頂く事が可能となりました。
X線透視装置
フラットパネルを内蔵したX線透視装置です。従来の装置と比較して透視観察時の被曝線量が約50%減少しました。この装置では実際のレントゲン映像を動画で確認しながら非常に高精度に撮影を行うことが出来ます。膝関節や脊椎等の術前、術後の撮影に用いられています。
一般撮影装置
一般的なレントゲン撮影には、最新のフラットパネルという装置を導入いたしました。繰り返し使用可能なパネルで撮影を行い、カセッテ交換が無いため撮影時間を短縮することが可能となりました。また、フラットパネル装置の高感度化に伴いX線被曝を大幅に低減することが可能となりました。
X線CT装置
平成30年7月より、16列の検出器を持ったマルチスライスCTを導入いたしました。16列マルチスライスCTを使用することにより、レントゲンでは分かりにくい微細骨折の診断や、手術が必要な骨折や脊椎疾患の術前支援画像として、3D画像を作成することが出来ます。
また、SEMAR (Single Energy Metal Artifact Reduction)と呼ばれる金属アーチファクト低減処理により従来では分かりにくかった人工関節等の金属をより鮮明に描出することが可能となりました。


3D画像(Volume rendering)
MRI装置

AIRコイル

新病院移転に伴い、1.5T-MRI装置(GEヘルスケア・ジャパン社製 超伝導型)へ更新しました。装置はボアと呼ばれるトンネルの直径が70cmと、現存する装置の中でも最大級の装置を導入しました。広く快適かつ圧迫感が少ないため、閉所が苦手な患者さんでも安心して検査を受けていただくことができます。
また、AIRコイルと呼ばれる高感度なコイルを導入したことにより、非常に高精細な画像を短時間で、広範囲に撮像する事が可能となりました。撮像時間の短縮により、予約状況に応じて診察とMRI検査を即日、行うことも可能となりました。
装置は非常に強力な磁石を使用しておりますので、検査時には、金属がついている衣服は着替えをお願いしております。また、MRI検査が可能な状態か、検査当日に検査前チェックシートにて確認をさせて頂いております。
骨密度測定装置(DEXA)
骨粗鬆(しょう)症の検査装置(骨密度検査)です。
より簡易的に超音波を用いて踵などの密度を測定する装置もありますが、当院では精度の高い検査結果を得るため、微量の放射線を用いて腰椎と股関節頚部の2部位の骨密度を測定しております。椎体圧迫骨折や股関節頚部骨折などのリスクを評価することができるため、予防という観点からも非常に重要な検査となってきています。検査時は、仰向けに寝ていただくだけで、痛みもなく簡単に検査できます。時間は5~10分程度です。
リハビリテーション科
  • トレッドミル

    歩行練習やジョギング・ランニング練習に使用します。また、アスリートのスポーツ復帰のためのトレーニングにも使用します。

  • イージーテックプラス

    主に膝の靭帯損傷や半月板損傷の術前評価(筋力測定)や術後の筋力トレーニングに使用します。FIFA公認のトレーニング施設でも導入されている信頼性の高いマシンです。北海道内初導入です。

  • スリングセラピーベッド モビラ

    スリングと電動ベッドが一体化したセラピーベッドです。自重を免荷して、筋の緊張を和らげ、関節のスムーズな動きを引き出すことができます。また、体幹トレーニングにも使用できます。

  • 超音波治療器

    人に聞こえない周波数帯(20kHz以上)の超音波を用い、機械的振動による温熱効果や非温熱効果を利用した治療です。温熱効果として、組織の伸張性向上や血流の改善、疼痛緩和などがあり、非温熱効果として、消炎効果や浮腫の軽減などがあります。

  • 低周波治療器 エスパージ

    小型で持ち運びが可能な低周波治療器です。様々な治療が可能で、①痛みを鎮静させる「TENSモード」②筋肉を刺激し運動を促す「EMSモード」③損傷部位の治癒を促進する「MCRモード」の3つのモードがあります。

  • 干渉波

    異なる周波数の低周波を体内で交差(干渉)させ、患部にその周波数の差に相当する低い干渉電流を発生させて、その刺激を利用する治療法です。
    筋肉を収縮、拡張させることで、筋肉をほぐし、血流を促進させて、痛みを緩和します。

院内施設
特床室(308・318・408・418)

内寸面積20.69㎡ 差額室料10,000円(税別)

  • シャワー
  • ウォシュレット
  • 洗面台
  • 50型液晶テレビ
  • 冷蔵庫
  • 応接家具
  • Wifi

各階 落ち着いた位置にあり、ゆったりお過ごしいただけるお部屋です。

一床室(307・317・407・417)

内寸面積17.14㎡ 8,000円(税別)

  • シャワー
  • ウォシュレット
  • 洗面台
  • 50型液晶テレビ
  • 冷蔵庫
  • 応接家具
  • Wifi

特床室よりコンパクトな設計ですが、ご自分の時間と空間を大切にしたい方におすすめします。

二床室(306・316・406・416)

内寸面積10.16㎡(1床あたり) 3,000円(税別)

同室患者さまのベッドとの間に間仕切りを設置。
前後に配置することで2床室ながらもプライベート感が保たれます。

シャワー室
各病棟に設置しています。
ストレッチャーのままシャワーを使用することも可能となっています。
総合受付
正面玄関前に総合受付、その奥に外来待合ホールが広がっています。
受付終了後は待合ホールにてお待ちください。
アートガーデン
病院1階東側(装具室側)にあります。
クラフトアンカー 菅原先生の作品が敷地内に点在しています(旧病院から一緒に引越ししました)
安らぎのひと時を演出してくれます。
(C) SHIN SAPPORO ORTHOPAEDIC HOSPITAL